2011年11月23日水曜日

模擬授業2回目を終えて

授業というのは、おもしろいものです。場所や人が変わると変わるし、同じものはありません。演劇に例える人もいますが、演劇でもありません。やはり、授業なんですね。授業の中の「ことば」についても、人によって考え方がちがいます。大きくは、日本語か英語か?ということがあります。名前の呼び方、板書のしかた、説明のしかた、指示のしかた、一人に話すか全体に話すか、などなど、考えると悩んでしまいます。おそらく、正解はないので、自分で見つけるしかありません。しかし、その際に大切なことは、やはり、科学的な視点で見ることでしょう。勝手な、独りよがりの考え方は、生徒を不幸にします。

Y2先生
私は後にいて耳が悪いせいか、BGMの「We are the World」が最初なんだかわからなかったのですが、携帯から流れる音楽でちょうどよかったのかなと思いましたが、いまだに、音楽の利用方法には考えさせられます。Y2先生は、先生に向いていると思いました。いくつかミスがありますが、授業をする姿勢がいいと思いました。たとえば、「I have a secret information.」という言い方がよかったです。生徒の関心をまず引きつけないと何もはじまらないからです。ちょっとした工夫はけっこう大切です。Y2先生の授業を見て、きちんと教えることとちょっとしたアイディアがいい授業につながるかと思いました。

F先生
仮定法過去完了という文法事項に焦点を当てた授業でした。文法項目に焦点を当てるのは当然のように思い込んでしまいますが、そんなことはありません。文化理解や考え方、内容や知識に焦点を当ててもかまわないと思います。生徒にすべてを教えるのは無理です。生徒の学習を促すことが教師の大きな役割です。F先生の授業を見てあらためてそんなことを考えました。仮定法過去完了はプロダクションまで持って行く必要はおそらくないでしょう。理解できる程度でよかったと思います。それよりも教科書の題材がとてもおもしろい内容なのでそれを英語で展開してもよかったかもしれません。でも、F先生のチャレンジ精神がよいと思いました。明るくて生徒がその気になるかもしれません。

S先生
指導の流れをよく考えています。細かいことまでよく気にしていて、気配りがあります。少し分かりにくかったのが、becauseが復習項目か新出項目かです。新出項目とするならば、既出項目のwhenと関連させることが必要です。教えてみて、その点は気づいたはずです。それからコミュニケーション活動を取り入れようとする姿勢がよく分かりました。とてもいいです。けっこうむずかしいということが分かったのではないでしょうか?S先生は実際に授業を重ねていくときっとどんどん上手になりますね。そのときに大切なことは、生徒がいま何につまずいているかをよく見ることだと思います。

(指導案について)
授業が終ったあとに、指導案の書き方について聞かれました。指導案の書き方は決まっているわけではありません。いつの間にか書き方が同じようになっていますが、指導案に含まれる大切なポイントは、目標(ねらい)と指導の流れです。それに付随して、教材、教具、生徒、教室環境などの情報が入ります。指導案は自分が授業するためのメモです。教育実習の際は、それを指導者に分かるように示す必要があります。そのために「型」ができています。それは各地域や各学校の伝統のようなものがあります。教育実習に行った際にその「型」に従って書けばよいのです。

ポイントは、自分が授業で「何をどう教えるのか」を分かるように記述することです。日本語でも英語でも同じです。


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